広告主向けに、アフィリエイト広告のメリットをまとめました。アフィリエイト広告は、WEB広告に比べて費用対効果が改善するなど、多くのメリットがあります。
成果報酬型なので赤字リスクが低い
アフィリエイト広告では、最終的なコンバージョン(商品購入、サービス登録、資料請求など)に至った時に、初めて費用がかかります(固定費を除く)。つまり成果報酬型です。

成果が発生する時に費用がかかるので、広告費の無駄打ちがない点が、アフィリエイト広告の最大のメリットと言えます。
アフィリエイト広告は「売れてはじめて広告費を支払う」という特性上、リスティング広告やSNS広告のように予算上限を設定するという概念があまりない広告です。つまり「広告費が発生する=売上や成果が出ている」という状態が成立するため、広告予算の無駄な消費を抑えることができるのです。
A8.netコラム記事
ちなみにWEB広告やSNS広告は、基本的にクリック課金やインプレッション課金です。そのため、成果にはつながらない場合でも費用がかかります。
「成果に直結する分だけ広告費をかけたい」と考える企業にとって、アフィリエイトは広告方法の選択肢になるでしょう。
特に、もしもアフィリエイトやイークリックなどのように、初期費用も月額費用も無料のASPは、完全に成果報酬型なので赤字リスクはほぼゼロです。

成果条件を自分で決められる
アフィリエイト広告では、成果条件を広告主で決められます。成果条件とは、広告費が発生する条件(=アフィリエイターにとっては報酬をもらえる条件)のことです。
通常のWEB広告だと、成果条件はインプレッションやクリックとなり、広告主が決められません。しかし、アフィリエイト広告なら、自社の扱う商材に合わせて自由に成果条件を決められます。
主に以下のようなアクションが、アフィリエイト広告の成果条件となります。
- 商品の購入
- サービスの登録(無料・有料どちらも)
- 面談の予約
- セミナーへの参加
- 口座の開設
- 資料請求
競合の状況や自社の商材の特徴、目標などに応じて、自由に成果条件を決められます。
新規顧客だけをターゲットにできる
アフィリエイト広告では、新規顧客のみをターゲットにできる点もメリットです。WEB広告だとリピーターによるインプレッションやクリックでも費用がかかりますが、アフィリエイト広告ならターゲットを絞り込むこともできます。
例えば商品の購入を成果条件としている場合でも、既存顧客からの購入だと成果を否認すれば、広告費はかかりません。
具体的に「誰の、何のアクション」というところまで、成果条件を細かく設定できるのが、アフィリエイト広告のメリットでしょう。
報酬単価を自分で決められる
アフィリエイト広告では、広告主が自分で報酬単価を決められます。「1件の購入で〇〇円、〇〇%」など、自由に報酬を決めてOKです。
成果報酬の金額は自由に設定可能。コスト効率を広告主がコントロールできます。
A8.net
WEB広告だと、キーワードによってはクリック単価が高騰するなど、広告主ではコントロールしきれない部分もあります。マッチタイプの変更、除外設定などである程度はコントロールできますが、100%想定通りの単価にはできません。
アフィリエイト広告では、適切に報酬単価を設定すれば、広告費が赤字となることはありません。例えば1個売れると3,000円の利益が生まれる商品の場合、報酬単価は3,000円以下にすれば良いためです。
予算の制限がない
アフィリエイト広告は、成果報酬型という特性のため、予算を決めずに運用できます。万が一費用が膨らんだとしても、それは多くのコンバージョンが発生しているのが理由なので、売り上げや利益も同様に増えているはずです。
WEB広告の場合、1日の予算を消費するとその日は広告が表示されなくなります。広告が表示されないために、本来リーチできた顧客にリーチできなかったり、その顧客が競合他社に流れたりすることで、機会損失となるのがリスクです。
インプレッションシェア損失率(予算)はチェックしていますか?
— 株式会社センタード | WEB広告の成果改善 (@centeredcojp) June 5, 2023
「インプレッションシェア損失率(予算)」とは、予算不足が起因で広告が表示される機会を失ってしまった割合を指します。 この数値が高くなるほど、広告表示の機会を損失しているため、予算の増額など日予算の調整を行いましょう。
機会損失をカバーしようとすると、広告費が高騰してしまいます。しかし、アフィリエイト広告なら予算の消化状況による機会損失のリスクはありません。
広告主は月額費用さえ支払えば、アフィリエイト広告ができます(登録時のみ初期費用もかかります)。月額費用の目安は30,000円~50,000円程度です。また、初期費用と月額費用ともに無料のASPもあります。
成約しなければ否認できるので費用がかからない
アフィリエイト広告では、設定した条件が達成されたとしても、最終的に広告主が否認すれば費用がかかりません。
メディアからの成果はあらかじめ設定したプログラムの成果条件、否認条件に基づき、広告主側にて成果報酬の支払い可否をご判断いただきます。
よくあるご質問 | アフィリエイトのA8.net
事前に広告の詳細条件などで、何を成果として承認する(or否認する)かを明記しておけば、ケースに応じて成果を否認としても良いのです。例えば以下のようなケースでは、成果を否認とすることがよくあります。
- アフィリエイター本人やその家族によるコンバージョンである
- 複数のアフィリエイトリンクがクリックされたので、最後にクリックされたアフィリエイトリンク以外は無効とする
- アフィリエイトリンクをクリックしたものの、セッションが切れた後にコンバージョンとなったため無効とする
要は、広告費として成果報酬を支払うか否かの最終判断を、広告主側ができるということです。
すでに集客力があるWebメディアに掲載できるのでスピードが早い
アフィリエイト広告は、すでにSEOで強く、集客力があるメディアやフォロワー数の多いSNSアカウントで掲載できます。例えば最大手ASPのA8.netでは、360万以上ものメディアが登録をしています。

A8.net経由でアフィリエイト広告を出せば、理論上は最大で360万以上ものメディアで自社商材を宣伝してもらえる可能性があるということです。
その他のASPでも多くのメディアが登録しているので、アフィリエイト広告を出稿すると一気に露出を拡大できるチャンスがあります。
アフィリエイト広告をやらない場合、自社のメディアだけで集客するため、集客力には限界があります。しかし、アフィリエイト広告を出稿すると、他のWEBメディアやSNSアカウントの力も借りられるため、自社商材の認知が高まり、急速に販売促進が進みます。
SEO対策やSNS運用の「実質的な代行」として機能する
アフィリエイト広告を出稿してメディアと提携すると、そのメディアは自社のSEO対策やSNS運用の実質的な代行もしてくれます。
例えば、自社の製品ページでは不足しているキーワードでの記事も執筆してくれる、自社の担当者が稼働できない時間帯にSNS投稿をしてくれるといったケースです。
自社のページでは、どうしても競合他社との比較をしづらい部分があります。実際に、競合との比較をするようなコンテンツでも「A社」「X社」などのように、競合名まではぼかしている場合が多いです。


しかし、アフィリエイトメディアならば、具体的な競合名も出した上で比較記事やランキング記事を書いてくれます。競合よりも報酬をお得にしておけば、自社のランキングを上位にしてもらうといったことも可能です。
ほかにもSEOの観点では、基本的に同一ドメインのページは検索結果に最大2ページまでしか表示されません。
サイト多様性システムは、検索結果の上位に同じサイトから 2 つ以上のウェブページが表示されないようにして、1 つのサイトが上位の結果を独占しないようにするものです。
Google 検索ランキング システムのご紹介 | Google 検索セントラル
しかし他のドメイン(アフィリエイトメディア)にも力を借りることで、検索結果画面の上位を自社メディアとアフィリエイトメディアで埋め尽くせる可能性があります。
すると、ユーザーがクリックやコンバージョンに至る可能性も上がるでしょう。
ASPに出稿すれば「半自動」で露出拡大できる
ASPに登録して広告を出稿すると、多くのアフィリエイターが提携申請をします。アフィリエイターは、メディアからなるべく多くの収益を発生させたいと考えているためです。
もちろん報酬や成果条件の達成しやすさによっても違いはありますが、基本的にアフィリエイターは「新しい広告主と提携したい」と考えておいて良いです。
広告主側が提携承認をすれば、後はアフィリエイターたちがどんどん記事を書いたり、SNSに投稿したりしてくれます。自社のSEOやSNS担当者がなかなか稼働できない状況でも、半自動で自社商材を扱うSEOコンテンツやSNS投稿を増やせるのです。
「第三者目線」でPR・発信できるので信頼性が上がる
アフィリエイト広告を出稿すると、第三者にあたるアフィリエイターが、自社の商材をPR・発信してくれます。第三者による評判や口コミは、ユーザーが意思決定(購入するかどうかなど)する際の重要な判断材料です。
商品購入を決断するにあたって、多くのユーザーが第三者の発信する情報を参考にしています。アフィリエイト広告は、現代のマーケティングにおいて必要不可欠になりつつある、第三者の声を効率よく発信することに適した広告手法です。
A8.netコラム
アフィリエイトサイトでは、実ユーザーに近い目線で記事が書かれます。そのため、ユーザーが求めている情報を発信しやすくなるのもメリットです。
近年のAIO対策やSEO対策においては、他サイトに引用される「サイテーション」も重要視されています。
このサイテーションはSEOにおいても有効なため、以前から知られていましたが、AI検索でブランド名が引用されることが重要視されるようになったことで、その価値が急上昇しています。
SEOツール・パスカル
多くのアフィリエイターが自社の商材を扱うことで、サイテーションが増えてSEOやAIOが強化されるというメリットもあります。
アフィリエイト広告をやめても作成された記事が残る
一定期間アフィリエイト広告を運用した後に広告出稿を止めても、WEB上やSNS上にはアフィリエイターが作ってくれた記事や投稿は削除されない限り、残り続けます。
残った記事は資産として、認知拡大や販路拡大のための役割を果たし続けてくれるのもメリットです。
アフィリエイターの多様な切り口が「テストマーケティング」になる
複数のアフィリエイトメディアと提携すると、各メディアがそれぞれ独自の切り口で自社の商材をPRしてくれます。広告主はASPの管理画面から、どのメディアから特に顧客を獲得できているかの調査も可能です。
アフィリエイトで成果を上げるためには、どのサイトのどのプロモーションが表示されているか、クリックされているかなど、細かく分析することが重要です。
afb管理画面ガイド:レポートを確認する
afbのレポートはさまざまな切り口で見ることができるので、自分のサイトの傾向や分析にお役立てください。
コンバージョンの実績が貯まってくると、成果の出やすいメディアの特徴がデータとして見えてきます。その中には、これまでの自社のマーケティングには欠けていた要素が見つかるかもしれません。
例えば、自社は価格の安さを最重要視していたものの、実は納期の早さを訴求するアフィリエイトメディアからのコンバージョン率が高いことが分かる、といったケースなどがあり得ます。
すると、自社の製品ページ(ランディングページ)やパンフレットなどを、納期訴求メインに切り替えることで、よりコンバージョン数を増やすなどの改善が可能です。
その他、複数のASPに登録して成果地点や報酬を変えてみるなど、アフィリエイターの力も借りたA/Bテストなどを通じて、マーケティングの効率化を測れます。
アフィリエイター自身を顧客にできる(セルフバック機能)
アフィリエイト広告を出稿すると、アフィリエイター自身も顧客にできる場合があります。
例えば、アフィリエイターが実体験に近い記事を書くために、自分がその商材を試してみるといったケースです。実際にアフィリエイターが気に入ってくれると、そのまま継続に購入・使用してくれる可能性もあります。
また、セルフバック(本人申込)をOKとするのも1つの手です。セルフバックとは、アフィリエイター自身が申し込んでも、広告主から報酬をもらえるシステムを指します。

セルフバックを認めると広告主としては費用がかかりますが、有益な記事の増加、そのアフィリエイト記事からの顧客増加に繋がって、トータルで見ると利益が大きくなることもあります。




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