アフィリエイトの「発生」と「確定」を簡単に説明すると以下です。
アフィリエイトリンク経由で、注文や申し込みがあった状態。
まだ報酬はもらえない。
広告主が注文・申し込み状況をチェックして、不正や問題がないと判断して承認した状態。
ここではじめて報酬がもらえる。
発生しても、確定されなければ報酬がもらえません。
どこまでが「発生」か「確定」かは広告主が決めており、アフィリエイトのプログラム説明に書いてあります。

詳しく解説します。
アフィリエイトの「発生」とは

発生とは、アフィリエイトリンク経由で、注文や申し込みがあった状態のことです。
発生にカウントされるタイミングは、商品・サービスによってさまざまです。主に以下の段階で「発生」になります。
- 会員登録
- お申し込み
- 資料請求
- 購入
- 体験完了
- 面談予約
例えば、会員登録が成果条件の場合、アフィリエイトリンクを踏んだ人が登録フォームから送信完了して会員になると「発生」となります。
発生条件はプログラム説明から確認できる
アフィリエイトの発生条件は、プログラムの説明に書いてあります。「成果条件」や「承認基準」など、呼び方はASPによって異なります。

アフィリエイトの「確定」とは

確定とは、広告主が注文・申し込み状況をチェックして、不正や問題がないと判断して承認した状態のことです。
広告主が「確定」とすると、アフィリエイターはようやく報酬をもらえます。
発生は「否認」されることもある
以下のような場合は、発生が「否認」されます。
- 申し込みはあったが、成約まで行き着かなかった
- 商品を注文されたが、キャンセルされた
- サービスに登録されたが、すぐ解約された
- 本人や家族による申し込みや購入だった(セルフバックを除く)
- いたずらや購入する意志のない申し込みだった
- リピーターによる申し込みや購入だった
- アフィリエイターが禁止行為(リスティング違反など)に抵触していた
- 提携外のサイトで貼っていたアフィリエイトリンクが踏まれていた
広告主に「否認」された場合は、アフィリエイターは報酬をもらえません。
既存顧客(リピーター)による申し込みも否認されることが多いので注意です。
一般的に、アフィリエイト広告は「新規顧客」の獲得が対象です。

また、楽天アフィリエイトのように報酬上限を設けているASPだと、上限に達した以降の成果は「否認」となります。
1商品1,000円の報酬上限、及び同一ユーザーからの購入による成果報酬の上限(月3,000円)があります。
楽天アフィリエイト
確定条件はプログラム説明から確認できる
確定条件は、ASP管理画面のプログラム説明から確認できます。

また、成果条件の中に確定条件もまとめて書かれていることもあります。

「発生」と「確定」が分かれているのはなぜ?
アフィリエイトで「発生」と「確定」が分かれている理由は、下記の通りです。
- 注文してから、支払いや成約までに間があるため
- アフィリエイターが不正をしてないかチェックするため
- ユーザーが不正をしてないかチェックするため
- 広告主が対象外ユーザーを排除するため
- キャンセルや返品などが起きたときのため
- 複数のアフィリエイターに報酬を支払わないため
それぞれ詳しく解説します。
注文してから、支払いや成約までに間があるため

ユーザーが注文した後、実際に支払うまでにはタイムラグがあります。例えば、ECサイトでユーザーが「代引き」や「コンビニ払い」を選択すると、注文完了のタイミングで決済は完了していません。
最終的に代金が支払われない可能性もあり、注文完了だけで「確定」とするのは、広告主にとってリスクです。
アフィリエイターが不正をしてないかチェックするため
広告主は、確定前にアフィリエイターが以下のような不正をしていないかをチェックします。
- 提携していないブログでアフィリエイトリンクを貼っている
- リスティング広告を禁止しているのにリスティング広告を出稿している
- ポップアップ掲載を禁止しているのに、ポップアップを使用してアフィリエイトリンクに誘導している
不正があると、発生は否認となり「確定」にはなりません。
ユーザーが不正をしてないかチェックするため
広告主は、ユーザーが以下のような不正をしていないかもチェックします。
- 新規のみ対象なのに、メールアドレスを変えて複数回申し込んでいる
- 登録後に即解約、キャンセルした
ユーザーの不正があった場合も、成果は「否認」となります。実際にユーザーによる不正行為も発生しており、広告主の審査は厳しいです。
成果報酬がもらえるアフィリエイトの仕組みを利用して、一部の媒体様や協力者が住所や名前を変えて申し込みを行うケースが少なからず発生します。
レントラックス
広告主が対象外ユーザーを排除するため

既存ユーザーやアフィリエイター本人、アフィリエイターの家族などは、成果の否認条件とされていることが多いです。
広告主は申込内容などから、対象外ユーザーではないかをチェックします。
キャンセルや返品などが起きたときのため
ユーザーが購入した後、一定期間はキャンセルや返品が起こる可能性もあります。
購入時点で成果を「承認」としてしまうと、その後キャンセルや返品があった時、広告主は「売上はないのに、アフィリエイト報酬は支払う」という状態になります。
広告主は売上が確実に出た時点でアフィリエイト報酬を支払いたいため、「発生」と「確定」を分けています。
複数のアフィリエイターに報酬を支払わないため

ユーザーは、1つの商品を買うのに複数のアフィリエイトリンクを踏む可能性があります。例えば下記の通り、アフィリエイトリンクを踏んで商品を購入したケースで解説します。
| 日時 | サイト | 発生 | 確定 |
|---|---|---|---|
| 4月15日12時0分 | サイトA | ○ | × |
| 4月15日18時30分 | サイトB | ○ | × |
| 4月16日8時30分 | サイトC | ○ | ○ |
この場合、「確定」となりアフィリエイト報酬をもらえるのは、最後に踏まれたリンクのみです。
商品は1つしか売れていないため、すべてのアフィリエイターに報酬を支払うと、広告主は赤字になります。
そのため、広告主はどのアフィリエイトリンクから成果につながったのかを、特定する必要があるのです。
「発生」しても「確定」しないアフィリエイト案件に注意

発生はしやすくても、確定しづらいアフィリエイト案件もあります。確定しづらい案件は避けましょう。
例:
発生条件は体験申し込み、確定条件は体験完了の案件
発生条件は面談予約、確定条件は面談完了の案件
確定しやすさは「確定率(承認率)」という指標で示されます。確定率(承認率)は、発生数のうち何件が確定になるかを表します。計算方法は下記です。
承認率(%)=(承認成果数÷発生成果数)×100
レントラックス
例えば発生数が50件、確定数が40件なら、確定率(承認率)は80%(=40件÷50件)になります。
この数値が高いほど、発生後に確定しやすいため、おすすめです。
確定率は70%以上あるものがおすすめ
1つの基準として、確定率は70%以上の案件を選ぶのがおすすめです。
アフィリエイトの商品選び、
— やまもとりゅうじ|アフィリエイトランキング日本一 (@ryuji_affiliate) January 5, 2026
この5つの数字だけ見るように。
①報酬単価
→最低3,000円以上
②承認率
→最低70%以上
③EPC
→最低100円以上
④確定期間
→最長60日以内
⑤LP成約率
→最低1%以上
この5つを満たす案件だけに絞れば、
ハズレを引く確率は激減する。…
確定率が低い案件ばかりを扱っていても、成果が発生しているのになかなか稼げません。
報酬額ももちろん重要ですが、合わせて確定率も見ることで、実質的な報酬が分かります。

| 案件 | 報酬額 | 確定率 | 実質報酬(発生1件あたりの報酬) |
|---|---|---|---|
| 案件A | 1,000円 | 70% | 700円 |
| 案件B | 10,000円 | 5% | 500円 |
例えば上記2つの案件を比較した場合、報酬額は案件Bの方が高いですが、実質的な報酬は案件Aの方が高いです。そのため、案件Aに注力した方が、報酬を稼げます。
確定率をチェックしよう
ASPによっては、案件の確定率を確認できます。全アフィリエイターが確定率を見られるASPもあれば、一定の条件を満たすと確定率を見られるASPもあります。
以下、主なASPで確定率を確認できるかまとめました。
| ASP | 補足 |
|---|---|
![]() A8.net | 全アフィリエイターが確定率を見られる |
![]() バリューコマース | 全アフィリエイターが確定率を見られる |
![]() インフォトップ | 全アフィリエイターが確定率を見られる |
![]() afb | シルバーステージ以上のランク(確定金額50,000円以上)になると確定率を見られる |
![]() アクセストレード | マスターランク以上のランク(確定金額500,000円以上)になると確定率を見られる |









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